【ひみの海探検館】氷見の魚と漁業をテーマにした体験型施設
体験
氷見市

富山県随一の水揚げ量を誇る氷見漁港のすぐそばにある氷見市漁業文化交流センター「ひみの海探検館」は、氷見の魚と漁業をテーマにした体験型施設。
館内は2020年6月にリニューアルオープン。さまざまな展示や体験を通して、氷見の漁業や食文化についての理解を深めることができます。
見て、触れて、学べる体験展示
館内に足を踏み入れると、天井に吊るされた大きな定置網の展示が目に飛び込んできます。氷見は持続可能な漁法である「越中式定置網」発祥の地と言われており、「ひみの海探検館」は全国で唯一実物の定置網を展示している施設です。
ほかにも、4面大型スクリーンで大迫力映像が楽しめる「VR(仮想現実)シアター」や、魚のプレートにスマホをかざすと情報が出てくる「AR(拡張現実)ストリーム」、ゲーム感覚で氷見の漁業文化を学ぶことができる「ハンズオンひみ」など。
見て触れて学べる多彩な体験展示が用意されており、子どもから大人まで楽しむことができます。
富山名物・細工かまぼこの絵付け体験
館内では3日前までの予約で「細工かまぼこ絵付け体験」も可能。まるでケーキのデコレーションをするように好きな絵柄を描き、自分だけのオリジナルかまぼこを作ることができます。
この体験は、カラフルな絵付けを施した「細工かまぼこ」をお祝いの席の引き出物とする富山の風習にちなんだもの。蒸し上がったかまぼこはお土産として持ち帰ることができ、旅の記念にもぴったりです。
所要時間は30分程度で、料金は1,200円〜。2名から団体まで体験できるので、ワーケーションや観光のアクティビティとしてもおすすめです。
漁港直送の新鮮な魚を味わう
2022年5月には、飲食スペースとして「ひみ岸壁市場」がオープン。氷見漁港で水揚げされた新鮮な魚を使った定食などが用意されています。定食には自家製の「つみれ汁」が付き、港町で昔から愛されてきた味に親しむことができます。
店内には手作りの弁当や惣菜を購入できるコーナーも。イートインからテイクアウトまで、幅広いシーンで利用できます。
まとめ
さまざまな体験を通して氷見の魚と漁業について学べる「ひみの海探検館」。入館無料なので気軽に立ち寄れるのも魅力です。
ぜひワーケーションや観光の合間に訪れてみてはいかがでしょうか?
ひみの海探検館/氷見市漁文化交流センター
住所 | 富山県氷見市中央町7-1 |
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営業時間 | 9:00~17:00 ※最終入館は16:30 |
定休日 | 水曜、祝日の翌平日、年末年始 |
TEL | 0766-74-8018 |
WEB |
https://himigyogyou.com/ ※「細工かまぼこ絵付け体験」の問い合わせは氷見市観光協会(0766-74-5250) |