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富山県西部6市を巡る旅

ワーケーション

【城端別院善徳寺】民藝を体現する空間で学び・考え・働く

働く 南砺市
“越中の小京都”と呼ばれる富山県南砺市城端の中心を担ってきた「城端別院善徳寺(じょうはなべついん・ぜんとくじ)」。開基から550年を経た、歴史ある真宗大谷派の名刹として知られています。

 

そんな由緒あるお寺の一部を改修し、2022年6月にテレワークスペースが新設されました。
この記事では、同施設のサービスや利用料金などについてまとめました。ぜひワーケーションの参考にしてください。

 

 

 

歴史文化を感じる由緒正しき空間

 

 

富山県南砺市(なんとし)・城端に位置する「城端別院善徳寺」。JR城端線城端駅からは徒歩10分。周辺には無料駐車場もあるので、車でのアクセスも便利です。

 

 

 

 

このお寺は“民藝思想”の創始者である柳宗悦が70日間滞在し、思想的な集大成である「美の法門」を書き上げた場所として知られています。
近年改めて関心が高まっている“民藝思想”が生まれた特別な空間で、富山の豊かな自然や伝統文化を感じることができます。

 

 

 

 

今回整備されたテレワークスペースは、寺内の書院を改修してつくられました。畳の間にテーブルと16の椅子を配置したワーキングスペースのほか、オンラインミーティングができる個室も3つ用意されています。

 

 

 

 

ワーキングスペースでの会話は控えめを推奨。自然と背筋が伸びるような厳かな雰囲気のなかで、日本庭園を眺めながら仕事に集中できます。

 

 

 

学びを深める体験コンテンツも魅力

 

 

テレワークスペースにはFree Wi-Fiが完備されており、電源タップ、プリンター、セルフ式飲み物(無料)も用意されています。空調もあるので、暑さや寒さが心配な季節でも安心です。

 

 

 

 

また、地域に根付いた「食体験」「僧侶との交流」「ものづくり・民藝品との触れ合い」「農業体験」など、仏教や伝統文化を知る体験プログラムや特別研修などを交えたテレワークも可能。企業や大学の研修・合宿も相談できます。

 

 

 

 

職人さんの工房や農林漁業の生産者を実際に訪問するなど、テレワークスペースから飛び出して地域の方たちと交流することで、新たな学びを得たり、考えを広げられそうです。

 

 

 

1日利用・月額のシンプルな料金設定

 

 

利用の際はホームページからの事前予約が必要です。
料金は1日利用または月額の2種類。個室(テレカンルーム)は無料で利用可能です。

 

基本料金 3,300円/日
月額料金 8,250円/月

※税込

 

 

 

まとめ

静寂なお寺の中で仕事をするという、唯一無二の体験が待っている「城端別院善徳寺」。“民藝思想”の根源に触れながら、五感をフルに使って学び・考え・働くことができます。
富山県西部エリアにお越しの際は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?

善徳寺TELEWORK PROJECT

住所 住所:富山県南砺市城端405 城端別院善徳寺「北の書院」「西の書院」
営業時間 9:00〜17:00
定休日 城端別院善徳寺に準ずる
WEB https://mizutotakumi.jp/zentokuji-telework/
※お問い合わせ、ご予約はホームページより
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